| 大会第6日目 2008年2月26日 |
|
ワールドカップ最終日の朝、白馬八方尾根の天候は雪でした。しかし、本日の種
目は回転です。少々の雪であれば、競技の進行にそれほど影響はありません。問
題となるのは、コースの硬さ。レース運営には定評のある白馬のスタッフたちが
、昨日に引き続き入念な整備を行ない、競技開始時刻に間に合わせました。 ただ、雪は激しさを増し、その量があまりに多すぎました。1本目、女子の全カテゴ リーが終了し、男子視覚障害、男子スタンディングまで進んだところで、競技は 中断。競技審判や各国コーチによる協議の結果、中止が決定しました。振り幅の 大きな旗門の部分でコースがひどく荒れてしまい、続行は危険と判断されたよう です。 競技がキャンセルになったことで、1本目を滑った選手の記録も無効になります。 また、スタートでスタンバイしていた男子シッティングの選手たちは、滑走する ことなく中止の知らせを聞かされることになってしまいました。 今大会に予備日は設定されていないため、これで全競技が終了となります。悪天 候にたたられる形になってしまいましたが、自然を相手にするアルペンスキー競 技では、これもよくあること。選手および関係者の努力は、また次の機会にきっ と実を結ぶはずです。 なお、本日の夕方には、ワールドカップのシーズン表彰式を兼ねたパーティが実 施されます。大回転でシーズン王者に輝いた森井大輝選手をはじめ、優秀な成績 を残した選手たちが盛大な祝福を受ける、楽しい宴となることでしょう。 |
![]() 降りしきる雪と軟らかいコースの中、1本目の途中まで競技は進められました。回 転を得意とする三澤拓選手も、気迫あふれる滑りを見せていたのですが…… |